DCF法とは？

DCF法とは・・・

DCF法のスペル
Discounted Cash Flow法

DCF法の意味
企業価値を算出する際に使われる考え方、計算方法のひとつ。

企業が持つ株式や不動産などの収益資産が
将来にわたって生み出す収益を現在価値に割引いて評価するという手法。
事業や不動産などが複数ある場合には、それぞれのシナジー効果を考慮に入れて評価する。

同じく企業価値を算出する方法として、
・会計上の利益（株価収益率）から企業価値を算出する算出する方法
・企業の清算価値（企業解散時の資 産処分価値）を基に算出する方法
が存在する。

DCF法は将来のキャッシュフローを考慮に入れているという点でより優れており、
M&Aなど において企業価値を算定する際に最も多く使われている手法。